モノコックボディに挑戦!
毎度ご乗車ありがとうございます。
先日、急に思い立って京阪2000型中間車の製作を開始しました。皆さんご存知の通り同車はモノコックボディなので、今回は白ボール紙を使用してみました。車体にRをつけるのが結構大変でしたが、写真の通りどうにかこうにか形にはなってくれました(上を見ればきりがないことは言うまでもありませんが……笑) ただプラ板と違って強度の点で劣るため、いつも屋根板に使っているバルサ材を車体上部に補強材として接着しました。また屋根は古ハガキを使用しました。このあとベンチレーターなどを取り付けて塗装にかかるわけですが、今までいつも使ってきたプラ用塗料はペーパー車体に合うかどうか、ちょっと心配です。
実は京阪2000型、遊々倶楽部のキットを組んだものを3輌保有していますが、どうも3輌では物足りなくて運用に入ることは少なかったんです。(ちなみに私が記憶している2000型は最少でも4輌編成でした)でもこれが完成したら、あまり出番のなかった我が2000型も本格的に戦列に加わることになりそうです。
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コメント
こんばんは、
今回は2000系ですか!
ところで1つ伺いたいのですが、車体の切り出しや、窓部等の切り抜きはどのようにやっていますか?
過去にプラ版から車体を作ろうとしたことがあるんですが、窓の細いピュラー等の再現がうまくいかずに座礁してしまいました(涙)
投稿: MKC | 2008年11月 1日 (土) 01時52分
MKC様;
車体の製作方法ですが、『私鉄電車プロファイル』や『鉄道図鑑 大手私鉄編(イカロス出版刊)』のイラストをコピーしてプラ板にペーパーボンドで貼り付けて窓抜きをしています。実はこれ、10数年前(だったと思う)のTMSに掲載されていたやり方なのですが、ケガキの手間が省けるのでその分ハイペースで製作することができます。窓抜きに関しては普通にカッターを使用していますが、9mmゲージの場合、定規をガイドにするよりイラストの線をなぞったほうがきれいに抜けるようです。あとカッターの切れ味が少しでも悪いなって感じたら、ためらわずに新しい刃に換えたほうがいいようですね。
投稿: 京洛電軌 | 2008年11月 1日 (土) 19時04分
こんにちは、お久しぶりです。
車両増備のほうも順調なようで、そのうちかつての寝屋川区でも再現できそうですね。
ペーパーでの製作、以前にクモハ53008の側面でチャレンジしたことがあります。窓回りなどをサラサラタイプの瞬着をしゅませて補強しました。あと、塗色なんですが、ペーパーの場合塗料を吸い込んで膨張してしまうケースがありますね。それで内側にビニール板を張っておくと膨張を防いでくれますし、補強にもなりますね。ビニール板はスーパーの野菜のパックを切ってリサイクルしました。
投稿: クハ55071 | 2008年11月 4日 (火) 12時16分
クハ55071さんお久しぶりです。
塗料によってはペーパーが膨張してしまうことがあるのですか、幸いわが2100型は今のところ問題ありませんが、この先長い目で見たらちょっと心配ですね。
ビニール板といえば、ウチはいつも窓ガラスに透明のものを使っています。ペーパー車体の場合は確かに補強材にもなりますね。ちなみにこの透明ビニール板は100円ショップの硬質カードケースを使っていますが、大きいサイズのものを買えば105円でかなりの輌数に使えるので超経済的です。
投稿: 京洛電軌 | 2008年11月 4日 (火) 23時10分