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2008年11月

京洛電気軌道流車輌製作法③

008_3_2 毎度ご乗車ありがとうございます。

 車輌製作法の第3回目です。前回でどうにかこうにか「車体」の形になったわけですが、このあとベンチレーターやヘッドライト等、屋根上の製作にかかります。

 しかしながら私は、ここから先は「手抜き」をやりまくっています(笑) ベンチレーターやヘッドライト等はGMの旧型国電や客車キットのものを使用しています。GMのキットはこれらのパーツが余分についていることが多いので、マメに残しておくとこういう時便利ですね。また旧型車輌のヘッドライトには銀河モデルのパーツも使っています。さらにベンチレーターで既製のパーツがない時は、プラ板を「それらしい」大きさにカットして「それらしく」見せたりしています。写真は塗装前の京阪1905ですが、ベンチレーターは1mm厚のプラ板製です。

 そして下まわりですが、これこそ手抜きの極致(!) 床板はGMのキットのものを現物合わせで調整して使用していますが、床下機器に関してはもう実物を完全に無視して、手持ちのパーツを適当に接着するだけです。そのいい加減さは、「こだわり派」のモデラーが見たらブチ切れまくることでしょう(笑) でも私は思うのですが、こだわり過ぎるとキリがないんですよね。まして私が製作している京阪の車輌のように市販のパーツや台車がない場合、悪く言えばどこかで妥協せざるを得ないわけです。ちなみに私の場合「パッと見の雰囲気」を大切にしているので、細部がいい加減でも「京阪電車」だとわかればそれでOKとしています。

 次回は塗装についてお話したいと思います。今日は写真が少なくて失礼いたしました。

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アクシデント発生!!

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毎度ご乗車ありがとうございます。

 ついに恐れていたことが起こってしまいました! 

 写真は去年の1月に製作した京阪1902と1926で、モリヤスタジオ製のキットを組んだ1900型の中間に入っていました。ところが先日久しぶりに運転した時、車体に写真のような歪みが生じているのに気付きました。特に1902の歪みはひどく、とても走らせられる状態ではありませんでした。また1926のほうも、1902ほどではありませんでしたが側面がくの字型に凹みかけていました。

 原因はわかっています。塗装にマッハ模型製の京阪色を使用したのですが、実はこの時、マッハ製の塗料がプラには使用できないことを知らなかったんですね。後になってお店の方から聞いてびっくりしたのですが、この2輌、11月18日付で廃車としました。ただし床板やパンタグラフ等再利用可能な物は全て取り外して今後の製作車輌に役立てていこうと思っています。

 この2輌の代替として、ひとまず現在完成している1900型旧車のうち2輌をモリヤスタジオ製の編成に組み入れ、第2編成用としてさらに2輌を追加製作することにしました。車種としては新型の中間車(1950型)及び新型両運車(1925又は1926)を考えています。

 今回のアクシデントで、今まで製作してきた京阪の一般車もちょっと心配になってきました。と言いますのも実は一般車の下半色に今でもマッハの京阪色を使っているんですよね。ただプラがダメなことはわかっているので、塗装の際はまず全体に上半色(GMの黄緑6号)を塗り、その塗膜の上にマッハの塗料を塗るようにしています。現在のところ問題はありませんが、この先本当に大丈夫か気になるところです。008

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京阪2000型、4輌運転開始しました

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毎度ご乗車ありがとうございます。

 10月28日にちょこっと紹介した京阪2000型の中間車がこのほど完成しました。これにより完成後ずっと準休車状態だった遊々倶楽部の2000型も本格運用に入れるようになりました。今のところは普通運用ですが、ゆくゆくは先頭車2輌を増備して、6輌でかつての「天ケ瀬号(淀屋橋~宇治間臨急)」なんかを再現したいですね。

 以前のブログでもお話した通り、今回はモノコックボディなのでペーパーで製作しましたが、使用したのは何とデジカメの写真用紙の仕切り板になってたボール紙(!) 全くの廃物利用です。でも内部の補強などをしっかりやっておけばプラとほとんど変わらない強度が得られました。塗装のほうも特に問題はなかったようで、まずは一安心しています。

 最後になりましたが、この2000型を製作するにあたり、以前鉄パパ様から送って頂きました車輌竣工図表を参考にさせていただきました。どうもありがとうございました。

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中之島線初乗車記

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毎度ご乗車ありがとうございます。

 皆さんからは「何を今頃!!」と言われそうですが、昨日初めて京阪中之島線に乗ってきました。京橋で「中之島1DAYチケット」を購入して中之島線全駅で撮影しましたが、開業して一ヶ月近くなるせいか鉄道ファンの姿もほとんどなく、また平日の日中でもあったのでどの駅もどの列車も閑散としていました。おかげで周囲を気にせずゆっくりと撮影できましたが、一つ残念だったのは時刻表に出ていた5輌編成の区間急行が全て2630型の7輌で運転されてたことですね。中之島線内で5輌編成の写真を撮影するのが最大の目的だっただけにがっかりでしたね。

 ところで、終点の中之島はJR東西線の新福島の近くだったので、ひとしきり撮影した後、久しぶりに尼崎のホビスタへ行ってきました。鉄道模型35%引きは確かに魅力的ですが、はっきり言ってこの日はGMの客車や旧型国電のキットなんかの品切れが多かったですね。それに予定外の行動でお金の持ち合わせも少なかったので、結局何も買わないで退散しました(笑)

 中之島に戻って来たのはすっかり日も暮れた6時頃でした。この時間、淀屋橋は夕方のラッシュでごった返しているところですが、中之島は日中とほとんど変わらず閑散としていたのが意外でした。大阪からの帰りはいつも快速特急なんですが、今回はせっかく来たのだから…と、快速急行に乗りました。でも中之島線内はさほど混みませんでしたね。そのかわり天満橋と京橋で超満員になりましたけど。この次は早起きして中之島線内で「おりひめ」を狙うか、仕事の帰りにでも「ひこぼし」を撮影に行こうかと考えています。

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京阪宇治線~2600型のある風景~

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毎度ご乗車ありがとうございます。

 先日、急に思い立って京阪宇治線の撮影に行ってきました。皆さんご承知の通り現在の宇治線はほとんど2600型の天下で、今度の改正で平日の日中も5輌運用が復活しました(ここにきて1900型がなくなってしまったのは何とも残念ですが……)

 ひょっとしたら以前のブログで書いたことがあるかも知れませんが、私は「鉄道のある風景」写真が好きで、撮影ポイントは次々と替えていくほうです。今回は黄檗~木幡間をメインに歩いて撮影ポイントを探してみました。中書島~六地蔵間はちょこちょこ撮影したことがあるのですが、このあたりをじっくり歩いたのは実は今回が初めてでした。しかしながら寒空の下で電車を待つのは正直こたえました。木幡まで歩いた後、桃山南口へ行って撮影を続けたのですが、嫌な感じの寒さ(←風邪の前兆か?)を覚えたので早々に引き揚げました。炎天下で松山市内線を追いかけていた日が恋しいです……。

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京洛電気軌道流車輌製作法②

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毎度ご乗車ありがとうございます。

 前回に引き続き私流の車輌製作方法ですが、今日は窓抜きについてお話したいと思います。

 と言いましても、特別変わったことをしているわけではありません。2枚目の写真にある市販のカッターでプラ板に貼り付けた図面やイラストの線に沿って抜いていくだけです。また窓にRがある場合は、写真にもある小型の丸ノミで表現しています。窓を抜く時はアルミ製の物差しをガイドにすることもありますが、9mmゲージぐらいの小ささになると、物差しを使わなくても特に問題はないように思われます。

 最初の写真が窓抜き途中の京阪1900型(旧)の側板です。車体用のプラ板は0.3mm厚を使用しています。0.5mm厚になるとカッターでの窓抜きが意外にやりにくく、0.3mm厚がちょうどいいようです。それからカッターの刃は切れ味が少しでも悪くなったと思ったらためらわずに交換することをおすすめします。

 さて、窓抜きが終わったら側板を切り出し、貼り付けてあったイラストのコピーを丁寧にはがしていきます。そしてシル・ヘッダーが必要な場合は車体につけていくわけですが、切り出した後のプラ板を有効に利用するようにしています。こうして完成した側板と妻板を接着して車体にしていきますが、接着剤は普通のプラモデル用のを使っています。この時、3枚目の写真のように1mm厚程度のプラ板を補強のために車体上部に接着しておきます。

 次に屋根ですが、私は通常3mm厚のバルサ板からヤスリで削り出して製作しています。1枚のバルサ板からかなりの輌数の屋根が作れるので、こちらも実に経済的です。4枚目の写真は製作途中の近鉄モ2200型ですが、この時はGMの旧型国電キットの屋根板がちょうどの大きさだったのでそのまま流用しました。

 このあと屋上機器や下まわりを製作して塗装になりますが、こちらはまた次回お話したいと思います。

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京洛電気軌道流車輌製作法①

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毎度ご乗車ありがとうございます。

 今日は私流の車輌製作方法を皆さんにご披露したいと思います。と言いましてもご承知の通りのへなちょこな模型ばかりで何の参考にもなりませんが、逆に「こんな下手くそな奴でも一丁前に作っている」と考えていただければ、まだ自作されたことのない人でも作る勇気がわいてくるのではないでしょうか。まあ何はともあれ、私流の製作方法にしばらくお付き合いいただきたいと思います。

 私のようにプラ板などからフルスクラッチしている場合、まず最初に「ケガキ」から始めます。模型雑誌なんかを見ていますと、定規やデバイダーを使って鉛筆でケガいているようですが、私はそんな難しいことはできません(笑) ではどうやってケガいているかといいますと、最初の写真にある『私鉄電車プロファイル(機芸出版社刊)』と『鉄道図鑑・大手私鉄編Vol.1(イカロス出版刊)』のイラストを利用しています。いずれの本も側面と前面の1/150サイズのイラストが掲載されていますので、これをコピーしてプラ板に貼り付けたらケガキは完了です。実はこの方法、10数年前のTMS誌に掲載されていたのですが、このやり方に慣れてしまうと普通のケガキができなくなってしまいました(笑) そんなわけで今では作りたい車輌(もしくは好きな車輌)の図面を集めるようにしています。ちなみにHOサイズの図面でも54%に縮小コピーすると9mmゲージのサイズになります。余談ですがイカロス出版の鉄道図鑑は私の好きな昭和40年代の京阪の車輌が多数掲載されているので非常に重宝しています。

 そしてイラストのコピーをプラ板に貼り付けたところが3枚目の写真です。接着にはペーパーボンドを使用しています。これは窓抜きが済んで車体を組む際にイラストを除去するため、わざとはがしやすいペーパーボンドを使っているわけです。また車体に使用するプラ板は0.3ミリ厚で、私は田宮模型製のB4サイズのものを利用していて、価格は5枚入で500円ぐらいです。ちなみにこのプラ板1枚でだいたい京阪電車5輌分ぐらいの車体が作れますから、非常に経済的ですね。

 このあと窓抜きにかかるわけですが、これはまた次回にお話ししたいと思います。では最後におまけの写真を一つ。

 先日の文化の日の早朝、中書島駅4番線になんと5000型の回送が停まっていました。同車は淀車庫からの2600型が入線してきた後、回送のまま大阪方面に出発していきました。021

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製作計画(2008年11月)

毎度ご乗車ありがとうございます。

 先月は京阪1900型を追いかけてあまり模型製作ができなかったので、今月は力入れて進めていきたいと思っています。まあこれから気温も低くなるし、日の暮れるのも早くなるので、必然的に模型製作の時間が増えると思いますが(笑)

 で、具体的には引き続き1900型(旧型)の製作ですね。現在4輌目の1950がほぼ完成し、5輌目の1902も現在屋根の製作にかかっています。できれば今月中に6輌編成を完成させたいですね。それと前回のブログに書いた2000型中間車は、本日上回りの塗装を行いました。こちらも早く完成させて、とりあえずは2000型による4輌運転ができるようにしたいですね。

 京阪の陰に隠れた感もありますが、近鉄2200型も今月は何とかしたいですね。まずは前回製作の2212との2輌編成で運転できるようにするつもりです。(とは言うものの、先日うちのジャンクボックスの中から数年前に手掛けたと思われる京阪1300型の車体側板が出てきました。脱線の可能性は非常に大きいでしょう……笑)

 最後に今日の写真ですが、003 010 019_2 中之島線開業当日に祇園四条で撮影した5000型と、平日ダイヤ初日に伏見稲荷と深草で撮影した通勤準急です。本文と全く関係ない写真で失礼いたしました。

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