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2009年11月

運行回数いまむかし(京都市電の話)

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毎度ご乗車ありがとうございます。

 久しぶりに京都市電の話をしてみたいと思います。

 去年買った鉄道友の会京都支部支部報「車両基地」№61(京都市電廃止30周年記念号)に、非常に興味深い記事が載っていました。昭和42年に実施された調査なんですが、当時の系統ごとの運行回数が時間帯別で出ていたんですね。今でも当時の市電と同一ルートをたどる市バス系統がいくつかありますが、今日は昭和42年当時の市電の運行回数と、現在の市バスの運行回数を比較してみたいと思います。尚、時間帯は平日昼間時(11時~15時)に限って比較します。

 まずは①系統(みぶ~百万遍~みぶ)ですが、昭和42年当時は1時間当り8本運転されていました。現在この①系統と同一経路をたどる市バス201系統は4~5本と、かなり減便されています。また同じく四条通を走る⑦系統(九条車庫~祇園~九条車庫)は1時間当り5本運転されていましたが、現在同一経路の市バス207系統も5~6本と、こちらは昔とほとんど変わっていませんでした。

 東山線を走っていた⑥系統(京都駅~東山七条~高野~烏丸車庫)は1時間あたり6本運行されていましたが、現在の市バス206系統は8本と、市電時代より増便されています。やはり観光客が多いからでしょうね。また河原町線の⑤系統(京都駅~四条河原町~洛北高校~烏丸車庫)は1時間当り5本に対し、市バス205系統は7~8本と、こちらも増便されています。

 逆に当時に比べて激減しているのが②系統(京都駅~河原町今出川~銀閣寺)でした。昭和42年当時は1時間当り10本運行されていたのが現在の市バス17系統はなんと4本と、半数以下になってるんですね。ちなみに現在の京都駅~四条河原町間を走る市バスは他に4系統がありますが、これら三つの系統をトータルした運行回数は1時間当り15本、平均するとおよそ4分おきに何らかのバスが来ることになります。一方、当時の市電は②と⑤の他に⑮系統が4~5本、⑱系統が2~3本運行され、トータルの運行回数は約22~28本、平均2~3分間隔と、まさに「待たずに乗れる」状態だったんですね。

 最後に伏見線を見てみましょう。⑨系統(京都駅~中書島)が1時間当り6から8本、⑱系統(河原町二条~中書島)が2~3本、合計で8~10本運行されていましたが、現在この区間を走る市バスは81系統1本だけで、しかも運転間隔は1時間当り3~4本と、半数以下に減便されています。ちなみに昭和51年頃、伏見線の跡を市バスでたどったことがあるのですが、当時の81系統はほぼ10分ヘッド、また⑱系統の代替だった82系統が20~30分ヘッドと、昔の市電と同じぐらいの運行回数を保っていました。

 ところで、昭和36年に廃止された北野線はだいたい何分ヘッドの運転だったのでしょうか? ご存じの方がいらっしゃいましたら伺いたいものです。

 というわけで今日の写真は現在製作中の2600型の実物写真です。

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京都市電2600型製作中、ですが……

001 毎度ご乗車ありがとうございます。

 久しぶりに市電の車輌を製作してみました。京都市電2600型です。京都市電のワンマンカーといえば、2000型をはじめ1800型や1900型の模型はちょくちょく目にしたことがあるのですが、2600型の模型は私の知る限り、ほとんど見たことがないんですよね。2000型は割と人気があるようですが、私は形態的に2600型のほうが好きなので、今回模型化することにしました。

 車体は側面がペーパー、妻面がプラ板というハイブリッド(?)仕様で、ヘッドライトは銀河モデルのシールドビーム(新型電機用)を、また方向幕は同じく銀河モデルの行先表示器(新系列電車用)を利用しました。写真は現在の上まわりですが、ここで一つ厄介な問題が生じてしまいました。

 当初動力ユニットはBトレ用を使うつもりでしたが、車体幅が狭くて入らなかったんですね。そのため現在代わりの動力ユニットを探しているところですが、今後市電の模型を製作する時にはBトレ用の動力ユニットに合うようスケールを調整するか、外観をデフォルメする必要がありそうです。

 ところで、京洛電気軌道では原則ワンマンカーは運転しないことになっています(例外は以前製作した京都市電1800型と現在製作中の1900型のみ)。そのため、この2600型も完成の暁にはツーマン車として朱帯なしで就役する予定です。実車の2600型も烏丸線廃止後2617と2618がツーマン化されましたから……。

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ディーゼルカーにハマりかけ(笑)

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毎度ご乗車ありがとうございます。

 突然ですが、ディーゼルカーというのも昔から大好きで、かつてGMのキハ04やシバサキ模型のキハ07、またレイルロードのキハ35なんかを製作したことがありました。でもディーゼルカーってあんまり人気がないのか、キットの種類もそう多くないんですよね(あってもメチャ高かったりする)。

 そこで今回、ディーゼルカーのフルスクラッチに挑戦してみました!!

 今回製作したのはキハ36で、以前作ったレイルロードのキハ35系列の増結用として増備しました。車体はペーパー製で、基本的な製作法はこれまで作った京阪の車輌と全く同じです。今回後部の妻板のみ、形態が似ていたのでGM103系キットの余剰パーツを流用しました。台車はGMのDT22、床板はうちのジャンクボックスにあった物を適当に使いました。塗色はGMのクリーム色4号と朱色4号を使用しましたが、どうもこの朱色、実車に比べて薄いような気がするのですが……。

 このキハ35系列はレイルロード製の車輌と合わせて6連でかつての関西本線の快速を再現したいと思っています。またキハ17も是非製作してみたいですね。そして何より作りたいのがディーゼル急行ですね。キハ58やキハ28など10輌ぐらいの編成でかつての急行『丹後』なんかを再現してみたいですね。実現はまだ遠い先になりますが、製作に向けて現在実車の図面やイラストを探しているところです。

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京阪電車勢揃い!

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毎度ご乗車ありがとうございます。

 もともと昭和40年代の京阪の車輌が作りたくて、これまでに500、600、630、700、1000、1200、1500、1300、1700、1800、1900、2000の各形式を揃えてきました。そして先日の5000型完成によって、私が作りたかった京阪の車輌が一応一通り出揃いました!

 いずれの車輌も出来栄えは「?」ですが、こうして多数並べて走らせるとなかなか壮観だと自己満足にひたっています(笑) それにやっぱり、全て自作の車輌ばかりというのがいいですね。はっきり言って、これは工作派ならではの楽しみですね。

 しかしながら、これで京阪の製作をやめるつもりは全くありません。例えば1000型はまだ1輌しかなく、現在は1200型が最後部になっているのでやはり両端を1000型でまとめたいですし、どの形式も2編成目がほしいですね。また1960年代の車輌、例えば2ドア時代の1300なんかにも興味があります。ただ現在のところ、上記以外の形式、例えば2200や3000などを製作する予定は全くありませんし、6000型以降の車輌に関しては全く対象外ですね(言ってしまった!!) ましてや新塗装に関しては……(これ以上書くと熱狂的ファンから総攻撃を受けそうなのでやめます 笑)

 ということで、2編成目の製作もぼつぼつ始めかけています。

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京阪5000型7連ようやく完成!

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毎度ご乗車ありがとうございます。

 去年の暮れから製作を続けてきた京阪5000型がこのほどようやく7連完成し、急行運用に就役しました。これまで京阪の車輌を多数製作してきましたが、この5000型は当線初の冷房車でしかも唯一「実車が現存している」車輌です。

 プロトタイプは一応中間に先頭車がはさまった5002編成にしましたが、毎度のことながら厳密にこだわったわけではありません(笑) 今回の製作で一番悩んだのはスカートでした。うちではカプラーはアーノルトに統一しているのですが、アーノルトだとスカートがつけにくいんですよね。先に700型を製作した時は昔のTMSに掲載された京阪5000型製作記に出ていた展開図からペーパーで作ったのですが、今回偶然ジャンクボックスから真鍮製のスカートが出てきたので、これを使用しました。実はこれ、昔買った京阪1900型のキットについていたものなんですが、私は同車の格下げ直後の姿を模型化したため使わなかったんですね。これが今役に立ったわけです。

 走行に関しては問題ありませんでしたが、ちょっとスカートが奥になってしまい、外見的には今一つなものになったのが残念でしたね。正直、今後はスカート付きの車輌はどちらかといえば敬遠するような気がします。と言いながらも実車の5000型を見ると、もう一編成、次は第2次車を作りたくもなりますが……。

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スクランブル出動!

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毎度ご乗車ありがとうございます。

 先日昼からの出勤だったので、久しぶりにスクランブル出動(?)で朝ラッシュ時の大阪方面に行ってきました。今回の目的は大阪寄りでの5000型の5扉運用で、萱島と京橋で撮影しました。5000型の5扉運用はこれまでにも追いかけたことがあって、大阪方面にも何度か出かけたことがありましたが、今回は特に「京阪の朝ラッシュ時」を象徴するような写真が撮りたかったんですね。でもあまりに人が多くて、なかなかいい写真を撮影することができませんでした。

 帰りは古川橋や香里園、樟葉で撮影しましたが、この頃には朝のラッシュも終わり、5扉運用も持て余し気味な印象を受けました。でもこの日時刻表を見て気づいたのですが、現行ダイヤで平日の朝は5000型7編成が全て運用に就いているんですね(うち京都側に来るのは6編成)。それと全くの余談ですが、8000型もいつの間にか半数が新塗装化されたようですね。在来塗装の編成を見ることが最近少なくなったように思います。012

 それでは今日のおまけ写真――古川橋で撮影した「おりひめ」です。

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近鉄2250型4連完成しました

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毎度ご乗車ありがとうございます。

 5月末から製作を進めてきた近鉄2250型ですが、本日モ2251とク3123の2輌が完成し、4連で急行運用(運行標識はついていませんが)に就役しました。編成は2251+3022+2247+3123、このうち2251にモーターが入っています。先日作った京阪1700型と同様、今回も車体はペーパーで製作しました。使用したのは工作用紙という方眼の入ったボール紙で、320×450mmサイズが5枚で105円でした。これ1枚で20m車6輌分ぐらいの車体が製作できるので超経済的ですね。余談ですがB4サイズのプラ板(1枚100円ぐらいです)だと京阪電車5輌分ぐらいの車体が作れます。もう何度もこのブログで言ってますが、自作すれば鉄道模型って実に金のかからない趣味ですね(笑)

 さて、今回使用したモーターですが、なんと30年以上も前(だと思う)に購入した関水のクモハ103のものなんですね。それはいいのですが試運転をしたらどうにか走ってくれたものの、何やらさびついたような(?)音が絶えずしていて、停車させたらモーターから焦げたようなにおいがしていました。車体はペーパー製だし、モーターは経済情勢が許せば新しいものに変えたほうがよさそうな気がします。

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