クモハ51のできるまで
毎度ご乗車ありがとうございます。
先日の鉄道フリマで購入した旧型国電を改造(?)してみました。最初の写真が改造前の姿ですが、まず台車を撤去して床板をはずしました。幸いにも床板がボディに接着されてなかったので分解は楽でした。それから屋根上のベンチレーターと砲弾型ヘッドライト、屋上ステップをはずします。これらのパーツは再利用するので破損しないよう慎重に除去していきます(2枚目の写真)。そのあとヤスリでベンチレーターをはずした後の屋根上を平らにして、グロベンをつける位置決めのため鉛筆で屋根中心線を引きます(3枚目の写真)。
グロベンの取付は屋根の裏側のガイド穴をあけてつけるものですが、私はヘソを曲げて(?)グロベンの取付用の凸部を削り取って屋根に直接接着しました。実はドリルを持っていないので穴をあける時はいつも錐を使っているのですが、下手すると屋根板が曲がってしまうことがあるんですね。そんなわけでベンチレーターはどんなタイプであれ直接屋根に接着するようにしています。それから屋上ステップは、元車の取り付け位置がおかしかったので付け直しました(4枚目の写真)。
これで上まわりは完成。塗装して窓ガラスを入れ、パンタグラフ(PS‐13)と台車(TR23)をつけたら完成です。中古品の改造とは言え、なかなかいいものができたと自負しています(笑)
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