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こだわりと妥協(=手抜き)に関する雑談

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毎度ご乗車ありがとうございます。

 模型を製作している人は皆さんそれぞれに独自の流儀、と言いますかこだわりみたいなものがあると思います。今日は模型製作に関する私なりの「こだわりと妥協」についてお話したいと思います。

 すでに皆さんご承知の通り、私はほとんどの車輌をペーパーによるフルスクラッチで製作しています。よく模型雑誌でキットの切り継ぎ加工による作品を見かけますが、これはあまりやったことがないんですよね。もちろん車種によっては切り継ぎ加工のほうが適している場合もあります。実はずいぶん前に、GMの旧型国電のキットを切り継ぎ加工して京阪1300型を作ろうとしたことがありました。またBトレの京阪2600型が出た時、この車体をうまく継ぎ足したら2000型ができるのではないかと考えたこともありました。でもどちらの場合も寸法的に合わないんですよね。例えば旧型国電のドア幅は1000mmもしくは1100mmなのに対し1300型のドア幅は1150mmでしたし、Bトレの側板も窓幅なんかがデフォルメされていて、単純に継ぎ足すだけではうまくいかないんですよね。まあ気にするなと言ってしまえばそれまでですが、この辺が私はどうしても妥協できず、フルスクラッチで製作しています。

 ささいなドア幅にこだわる一方で、手を抜く所は思い切り抜きまくっています(笑) 特に下まわりは手抜きの極致で、台車は適当に間に合わせてますし、床下機器に至ってはその辺の余ったパーツや、最近では木片や角材を適当に切って貼って、最後に黒でベッタ塗りして誤魔化しています。もちろんこの部分もその気になれば実車に忠実に模型化できますし、ここにこだわっておられるモデラーも大勢いらっしゃいます。でも私の場合、ここにこだわり出したらもうキリがないように思うんですね。台車にしても、市販品があるのなら少々無理をしてでも入手しますが、市販品がないものはどうしようもなく、類似品、もっと言えばパッと見の印象がそれらしく感じられたらそれでいいと思っています。それに9mmゲージの小ささならこの辺は手を抜いてもほとんど気になりませんし(もちろん気になる人はいらっしゃいますが)、初期の完成品も床下は黒のベッタ塗りでも一応感じは出てましたからこれでいいんじゃないでしょうか。

 いろいろ書いてしまいましたが、床下にこだわるモデラーさんを批判するつもりは毛頭ありません。むしろその努力と執念はとても私には真似できないし敬服せずにはおれません。と言うことで今日の写真はフルスクラッチで製作中の京阪1300型です。詳しくはまた日を改めて紹介したいと思います。

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