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幹線の「老ワキ役」

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毎度ご乗車ありがとうございます。

 先日、昔の京都新聞を調べていたら、こんな記事を見つけました。

 1962年6月18日付の夕刊に、「幹線の老ワキ役」と題して、深草駅で並ぶ京阪2000型と300型の写真が載っていました。両形式は当時の京阪の最新勢と最古参ですが、記事はこの最古参の300型の独白が綴られていました。

「私は大正11年生まれの当年とって40歳。人間さまなら働き盛りだが、レールの上ではもう老体。僚友もつぎつぎに姿を消して、いまでは宇治~三条間に8台がささやかに余命をつないでいるだけ」
「老いの身で幹線に乗り込むと、特急、急行待ちといって2、3分間の停車が強いられる。お客さんには迷惑のかけっぱなしだ。待ち時間が多く、宇治~三条間の所要時間は特急の大阪~三条間とあまりかわらない」

 等々、読んでいて大変微笑ましく感じました。でも今の京阪はこの頃の300型よりさらに高齢の2400型や5000型がまだまだ第一線で活躍しているわけで、鉄道の世界も当時より長寿化しているようですね。

 

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コメント

暑中お見舞い申し上げます。
新性能、冷房車ということでとりあえず安定していた世代の電車ですが、JR奈良線103系もいつまでも…とはいかないようです。
205系1000番台5本に続いて冬眠していた0番台もこのところの猛暑に目覚めたのか奈良線についに登場しました。
103系の記録もお時間ありましたらどうぞよろしく!

投稿: クハ55071 | 2018年8月 5日 (日) 22時18分

クハ555071様;
 暑中お見舞い申し上げます。
 奈良線の103系、京都周辺ではちょこちょこ撮影していたので、いつか宇治、城陽以遠で撮影したいと思っていたのですがもはや風前の灯といった感じになってますね。同時に湖西線や草津線の113系や117系も今のうちに撮影しておいたほうがいいような気がしています。

投稿: 京洛電軌 | 2018年8月 7日 (火) 18時54分

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